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ミニマリストっていう言葉を聞いたことありますか?ミニマリストとは不要な要素を排除して、整理しながらより豊かな生活を目指す人です。
あなたもミニマリストになって、断捨離をしましょう。
この記事では、服のミニマリストになる方法をまとめました。
ミニマリストとは
整理しながら豊かな生活を目指す人
身の回りにあるものをできるだけ減らして、自分にとって必要最小限の物だけで生活する人のことをミニマリストと言います。
ミニマム(minimum)は英語で最少という意味です。
ミニマリストとは、不要な要素を排除して整理しながらより豊かな生活を目指す人です。
持ち物を最小限にして、本当に必要なものだけを厳選して持つことで、かえって心の豊かさを手に入れられるという考え方です。
大量生産・大量消費の現代社会に疲れてしまったり、違和感を覚えた人たちによって、新しく生み出されたライフスタイルです。
なんでも断捨離する人は違う
断捨離する人をミニマリストと呼ぶ傾向がありますが、なんでも断捨離してしまえばミニマリストと言えるわけではありません。
部屋に何一つものを置かない人もいれば、自分が必要と思うものを選びぬいて置いている人もいます。
人によって、『最小限』の範囲が違うのです。
なんでも断捨離してしまう人は、自分にとって大切なものとそうでないもの区別がついていません。
これではただ、ものを捨ててばかりの人です。
自分にとって大切なものを捨ててしまっては、心の豊かさは得られそうにありませんよね。
重要なのは、自分にとって何が必要なものなのか考え、選ぶことです。
服が多すぎると困ること
持っている服と同じ服を買ってしまう
自分で管理できる服の数には限度があります。
だいたい100点前後。それ以上は、持っている服を覚えられなくなってきます。
服の把握ができなくなると、すでに持っている服なのに思い出せず、同じものを買う失敗をしてしまう可能性が高いです。
もったい無いですし、無駄遣いです。その分、他のものが買えたはずですよね。
断捨離して必要最低限の数におさえれば、すべての服を把握できるようになります。同じものを買ってしまって大失敗!なんてことはなくなりますよ。
服のコンディションが悪くなってしまう
服の保管で気をつけたいのは、余裕を持たせることです。
服を多く持っていると保管スペースが足りず、つい詰め込んで保管しがちです。
しかし、クローゼットや衣装箱にぎゅうぎゅう服を詰め込んでしまうと、いたみやすくなります。
シワだらけになり、ちょっとアイロンを当てたくらいでは直らなくなります。
また、湿気がたまったり防虫剤の効果が行き渡りにくいため、カビや虫食いの被害に遭いやすくなります。
必要のない服を保管していたために、一緒に保管していたお気に入りの服をいためてしまう可能性もあるんです。
大切な服を守るための断捨離、と考えれば着ない服とサヨナラできそうですね。
クローゼットの扉を開けるのが嫌になる
服があふれると、クローゼットの扉を開けるのさえも嫌になる。
…そんな経験はありませんか?
雑然としたクローゼットは見苦しく、また、探すのに毎回毎回苦労することになります。
服を選ぶ楽しさなんてどこかへ行ってしまいますね。
特に奥の方はアンタッチャブルゾーンと化しやすいです。
もう探す気力も尽き果てて、つい手前の服ばかり着てしまいがちになります。
服のミニマリストになる方法
1年以内に着用していない服を断捨離する
一番わかりやすい基準としてオススメなのは、1年以内に着用したかどうかです。
基本的に1年以内に着用していない服は、今後も着用する可能性ありません。
「いつか着るかも…」なんて思うかもしれませんが、「いつか」はいつまでも来ません。
あっという間に何年も経って時代遅れになってしまいます。
1年以上着ていない服は、潔く断捨離候補にしましょう。
また、冷静に1年以内に着用した服を数えてみてください。100点を超えることは、平均的な暮らしをしている女性なら滅多にありません。
いまのサイズにあっていない服は断捨離する
服のサイズは余程縮まない限り変わりませんが、着ている本人は年齢とともに体型も変わります。ゆっくりなので気づきにくいのですが、徐々に肉が下に落ちていくのは避けられません。
ですから同じ服を着続けていると、全体の丈としては合っているのにお腹周りがきつそうだったりと、明らかにかっこ悪く見えてしまいます。
いつか痩せてまた着れる。その心意気はすばらしいですが、服の断捨離でそれは禁句です。
痩せたとしても、痩せたその時にその服は本当に着るでしょうか。実際のところ、着る可能性は低いです。
いまの自分にあったサイズの服のみを残し、サイズがあわない服は思い切って断捨離しましょう。
似ている服は断捨離する
自分の好みというのは、あまり変わらないものです。自分自身で確実に似合うと信じられるデザインやカラーは限られています。
ですから、同じような服ばかりになってしまうのはしょうがないです。その事実を認めた上で、似ている服は断捨離候補にしましょう。
残すのはワンシーズンに1着、一番のお気に入りだけにして、他の似ている服は思い切って断捨離しましょう。
どのみち着られる体はただひとつ。
似た服ばかりたくさんあっても、一度には着られないし、着なければとっておく意味もないのです。
スティーブ・ジョブズのように同じ色・デザインの服を毎日着てトレードマークにしたいのでなければ、同じような服はひとつで十分です。
服のミニマリストになるメリット
豊かな気持ちになれる
断捨離を実行して服の量を減らすと、クローゼットに余裕ができます。
すっきりと服が収まり、すべての服が見渡せるのはとても気分がいいですよ!
選択肢が少ない分、素早く服を決められます。また、少ない服で着回しを考えるようになり、選ぶのが楽しみになります。
ごちゃごちゃした服の山から無駄に時間をかけた挙句、適当なものを着るより、不思議とおしゃれになるんです。
時間の余裕ができ、とても豊かな気持ちで毎日を送ることができます。
本当に必要な服がはっきりする
断捨離を繰り返して服を減らすと、かえって「着るものがない」悩みが減ります。
それは、断捨離の過程で本当に必要な服だけが選ばれ残っていくからです。
「着るものがない」のは、めったに着ない服が目についてしまうからです。
沢山服を持っていても、実際にはお気に入りの服ばかりをヘビロテしていませんか?それが、あなたにとって本当に必要な服なんです。
断捨離を繰り返し、着ない服を捨ててヘビロテ服だけを残せば、本当に必要な、着るものばかりになります。
服のコンディションが良くなる
空間に余裕のあるクローゼットで保管された洋服はシワになりにくく、通気の良い状態に保たれます。
湿気とりや防虫剤の効果が隅々までいきわたるので、カビたり虫食いの被害に遭わなくなります。
また、出し入れするときも他の服との摩擦が少ないので、引っ掛けて破損することも少なくなります。
お気に入りの服が、長持ちしますよ!
浪費しなくなる
断捨離でヘビロテ服だけを残すと、自分の好みや似合う服・必要な服が具体的にわかってきます。
逆をいえば、似合わない服や不要な服がも具体的にわかるということです。買ってはみたけれど、結局着ないといった浪費をしなくなります。
それに、手持ちの服をすべて把握できるので、同じようなものを買ってしまう失敗もなくなります。
また、いちどものごとを整えてしまうと、人はその状態を維持したくなるものです。
スッキリと整頓されたクローゼットのままにしておきたくなり、買い物を控えるようになります。
衣替えの必要がなくなる
季節ごとにやってくる衣替え。
正直言って面倒くさいですね。まず部屋を片付けて、全部取り出して、しまって… 忙しい時に重なると、本当に苦痛です。
断捨離で服の数が減れば、衣替えがいらなくなります。
すべての服がすぐに出せる状態にあるため、急な暑さ寒さにも対応した服をさっと出せ、慌てずに済むという利点も。
とてもシンプルで楽な暮らしになるんです。
服のミニマリストになろう
服のミニマリストになると、良いことがたくさんあります。
・豊かな気持ちになる
・本当に必要な服がわかる
・服のコンディションが良くなる
・浪費しなくなる
・衣替えの必要がなくなる
服のミニマリストになると、心が豊かになって、余裕ができるのが良いですね。
また服のコンディションも良くなるだけでなく、浪費しなくなって経済的にも良いし、めんどうな衣替えの必要もなくなるのは良いです。
毎朝たくさんの服を前に「着るものがない!」と悩み、時間に追われる生活は豊かとはいえませんよね。
服のミニマリストになって、余裕のある毎日を送ってみませんか?
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