育休復帰後のワーママの洋服選びのポイント【育休明けで不安…】

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育児休暇明けの職場復帰の服装が気になる人が多いようです。

まだまだ女性、特に子供を持つ女性が働きやすい環境が整った職場が一般的とは言えない現在、育児休暇が取得できる事自体がありがたい事ともいえます。

だからこそ、職場の方にあたたかく迎え入れてもらうためにも、職場復帰の服装には注意しましょう。

今回は育休復帰直後のワーママの洋服選びのポイントをまとめました。

育休復帰後のワーママの洋服選びのポイント

初日は明るめの服装で

育休明け、復帰した職場の皆さんがあなたの復帰をどう受け止めているのかはとても気になるところですよね。

人によってワーママへの考え方はそれぞれですし、「本音を言えばワーママは子供の体調不良や行事で仕事に穴を開ける事が多く、その穴を埋めるための負担が増えるのは・・・」と、あまりよいイメージを持っていない人もいるでしょう。
それに、あなた自身が産休育休の間のブランクを取り戻せるかどうか・・・

考えても考えても不安はつきませんよね。

そうした悩みが多い時、ついつい服装にもその不安や自信のなさが表れてしまうのか、黒やダーク系、モノトーンの色味の服装を選びがちな傾向があります。

でも、ネガティブに考えていても仕方がないです!自分自身が出来る事をやっていきましょう。
まずは明るく元気に、意欲を持って復帰したと言う気持ちを表明しましょう。

服装にも白やパステルカラーなどの明るい色を積極的に取り入れて、明るく前向きなイメージを演出しましょう。

明るい色の服装は、自然と気持ちをポジティブにしてくれます。

沈んだ色の服を着て不安な表情で接するよりも、明るい色の服装で元気に接した方が、周りの人とのコミュニケーションも楽しくはかることができるでしょう。

そして、そんな前向きで明るいあなたの姿は周りの人たちの気持ちも明るくし、いざという時に快くサポートを引き受けてくれるでしょう。

復帰直後だからこそ腕まくりしやすい服装で

育児休暇から復帰したばかりのあなたは、今までとがらりと変わった生活サイクルをうまく回せるかどうかの不安や、仕事をしっかりこなせるかどうかの不安でいっぱいのはず。

でも、自分の不安にばかりに気を取られていたら、周りの人たちからの印象も悪くなり、職場の雰囲気も悪くなってしまいます。

気持ちが後ろむきになりがちな時こそ服装で前向きな気持ちをあらわせるとしたら、これを活用しない手はありませんよね?

わたしは育児休暇復帰直後は、できるだけシャツを着用し、腕まくりをあえてしていました。

そうすることで、より積極的に仕事に取り組んでいる印象になり、残業なしで帰宅しても周りの人たちにサポートしてもらえたのかな、と思います。

「たかが服装で・・・」とあなどるなかれ。是非やる気アピール作戦を取り入れてみて下さい。

お腹がキツくないゆったりとした服装で

出産を終えたあなたの体形は、以前とは多少変わっています。

昔は何の問題もなかったデスクワークも、もしかしたら姿勢によってはお腹がキツいかもしれません。

久しぶりの通勤で体力的にも負担が大きい時に、タイトな服装では余計に疲れてしまいますよね。

育休復帰直後の服装はお腹がゆったりしたAラインのワンピースなどがおすすめです。ジャケットやカーディガンなどの羽織り物でメリハリをつければ、体型カバーのための服装にも見えづらいでしょう。

また、伸縮性がよく動きやすいストレッチ素材や、やわらかい素材の服を取り入れてみるのもよいですね。

ゆったりした服装で、気持ちにも余裕をもってお仕事にのぞみましょう。

お手入れしやすい服装で

ワーママ生活はとにかく時間がない!わずかな時間も子供の世話や家事に取られ、自分の事は後回しになってしまいがち。そんな中でも、職場に着ていく服にはキチンと感を出したいものです。

また、子供の世話をしている時に、服を汚される事は避けて通れませんよね。

丸洗いできる素材を使った服や、アイロンがけがいらない形状記憶のシャツなど、お手入れの手間を少しでも減らせる服を選ぶ事で、貴重な時間を有効活用しましょう。

服装で優先するのは機能性

育児をしながら仕事をするというのは本当に大変な事です。

自分自身が職場へ出勤するまでに、子供が登園する準備をととのえて保育園まで送り届ける大仕事をこなさなくてはならない、そして子供はこちらの思い通りには動いてくれない生き物です。

できるだけ効率よく、アクシデントにも対応しやすい服装を、と考えていけば、自然と機能性が最優先となりデザインは二の次となってしまいがち。その事は悪い事ではないですし、家事育児仕事をスムーズにこなすために大切なポイントです。

でも、育休復帰直後のあなたがおしゃれっ気なしの服装で仕事に追われていたら、周囲の人から「仕事任せて大丈夫かな?家事育児に追われて余裕ないのかな?」と、不安なイメージを持たれてしまうかも知れません。

育休前のようにバッチリ決めたオフィススタイルは難しくても、素材や色を工夫したり、女性らしいアクセサリーをプラスする事で、「育休明けで大変だろうけれど、オシャレにもちゃんと気を使っていて前向きだな」と、よい印象を与える事ができるでしょう。

子供がのお迎えの自転車に乗りやすい服装で

保育園の送り迎えに自転車を使う場合は、足さばきのよいパンツスタイルがおすすめです。

丈の長いスカートやワイドパンツなどの裾が広がっているボトムスは、自転車の車輪に裾を巻き込まれるおそれがありとても危険です。

また、子供を乗せた自転車で万に一つもバランスを崩して転倒してしまう事がないよう、安定してペダルを踏み込む事ができる靴選びも重要なポイントです。

お迎えの時に突然走り出す子供を追いかける時も、不安定な足元では自分自身がケガをしてしまいかねません。

ヒールが高すぎたり細すぎたりする靴は避け、安定感のあるものを選びましょう。

授乳しやすい服装で

育休から復帰して間もない頃は、まだ授乳中の女性も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

保育園のお迎えにいって自宅に帰るまでの間に、おなかが空いてゴキゲンななめになってしまった子供のために授乳をしなければならないシーンもあるでしょう。

そんな時には授乳口が付いたトップスが便利ですが、職場に着ていく際にはいわゆる『授乳服』ではなく、授乳口が目立たないデザインの物を選ぶ事をおすすめします。

最近では柄に合わせて目立たない方向にファスナーがついていたり、切り替え素材の切り替え部分に授乳口がついていて、ぱっと見、授乳服とはわからないようなデザイン性の高いトップスも数多く売られています。

職場で周りの人たちにプライベートを意識させない気づかいも、育休復帰後の仕事をスムーズに進めるためにおさえておきたいポイントです。

まとめ

育児休暇から職場復帰するのは、いろいろと不安が多いものです。

自分が職場から離れていた間の職場環境の変化や自分自身の能力の変化。そして子供にまつわるあらゆる想定外のアクシデント。

職場によっては、受け入れ体制が十分整っていないこともあるでしょう。思うようなサポートが得られないケースも考えられます。

でも、不安に考えても仕方ありません。

育休明けに職場であたたかく迎えてもらうために

・初日は明るめの服装で
・復帰直後だからこそ腕まくりしやすい服装で
・お腹がキツくないゆったりとした服装で
・お手入れしやすい服装で
・服装で優先するのは機能性
・子供がのお迎えの自転車に乗りやすい服装で
・授乳しやすい服装で

子育てをしながら仕事にも復帰すると決意したからには、与えられた責任をしっかりと果たせるように頑張りましょう!

自分自身のモチベーションを高めるために明るい色づかいを意識したり、仕事への意欲をアピールするために活動的なスタイルを取り入れましょう。

限られた時間を有効に活用できるように、また想定外のアクシデントにも柔軟に対応できるように、素材やスタイルにひと工夫加える事もとても大事なポイントです。

それらの前向きな姿勢が、周囲の人の評価をより良いものにしていきます。

育休復帰後に、服装で悩むママさんの参考になればとても嬉しいです!

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