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断捨離という言葉が流行っていますが、断捨離にハマりすぎて、やりすぎている女性が多くいるようです。
断捨離のやりすぎは後悔するかもしれません。
断捨離をやりすぎているかもしれないと思ったら、この基準で判断してみてください。
断捨離のやりすぎと判断できる基準
断捨離をまわりに自慢したい
断捨離を友人に自慢したいと思ったら、やりすぎの可能性が高いです。
自慢をしたくなるのは『他人から認められたい』という承認欲求です。
この承認欲求は、断捨離の本来の目的から外れています。
自慢をしたくなるという気持ちが生まれている状態は、いつもの冷静なあなたではありません。
断捨離の自慢をしたくなったときには、断捨離をやりすぎです。
本来の断捨離の目的を、もう一度冷静に考えてみてください。
断捨離が快感になっている
断捨離すると、なんとも言えない清々しい気持ちになりますよね。
ですが、断捨離をした気持ちよさや自己肯定感を味わうことを、快感だと感じてしまっているとしたら要注意です。
断捨離中毒と呼ばれる人たちの中には、その「清々しい快感」を感じるために、大切なものまで捨ててしまって後悔してしまうケースがあります。
快感を追い求めるため「だけ」の断捨離になってしまっているとしたら、その断捨離はやりすぎです。
モノを捨てて清々しい気持ち良さを感じてしまった時は、本当に捨てても良いものかどうか、もう一度考えてみてください。
家族のモノも断捨離したくなる
キッチンやバス、ランドリー、玄関周りの断捨離をすすめていくうちに、家族で使っているものも邪魔に思えてくることがあります。
家族に相談をすること無く勝手に断捨離したくなるのは、やりすぎている可能性が高いです。
家族で使っているものは、使っている家族一人ひとりが必要と感じているかそうでないかを基準に判断しなければなりません。
家族の意見を聞けなくなってしまっていると気がついたら、ストップしましょう。
面倒ですが、家族のものをひとつひとつ確認をしながら断捨離してください。
断捨離の目的は、家族とあなたとがハッピーに暮らせる空間を作り出すことであることを、忘れないでくださいね。
嫌な思い出が少しでもあるものを断捨離したくなる
つらい別れを経験したときに着ていた服や、二度と会いたくない人からもらったおみやげなどが嫌な記憶を思い出させ、あなたの精神を不安定にするのなら、さっさと断捨離をして過去をリセットし、心の健康を取り戻したほうが良いでしょう。
しかし、断捨離の基準が「嫌な思い出にかかわるものかどうか」になってしまっているとしたら、やりすぎている可能性があります。
断捨離は、あなたに必要なものと不要なものとをわけていく行為でもありますから、思い出というフィルターで見てしまうと冷静な判断ができません。
その結果、嫌な思い出を言い訳にして本当に必要なものまで処分してしまう可能性があります。
もしも「嫌な思い出が、捨てる判断基準になってるな」と気がついたら、やりすぎかもしれませんね。
断捨離すると運気が上がると信じている
『断捨離で運気アップ』といった言葉を、雑誌やテレビで目にしますが、運気を上げることを目的に断捨離をすることはおすすめできません。
なぜなら、断捨離と運気上昇の関係性は誰も証明できていませんし、本来の断捨離の目的とズレています。
もっとも、断捨離をしてから生活がスムーズになり、結果的に運気が上がっていくという話は良く聞きますよね。
実際には、断捨離をしていくうちに起こる様々な変化のひとつとして運気がアップしたような気がする、というそれだけのお話にすぎません。
なんでも断捨離するのは間違っている
なんでも断捨離をすれば良いわけではありません。
特に『運気が上がる』と思ってやる断捨離はやめましょう。
断捨離をやりすぎていないか、自分自身を振り返ってみてください。
・断捨離をまわりに自慢したい
・断捨離が快感になっている
・家族のモノも断捨離したくなる
・嫌な思い出が少しでもあるものを断捨離したくなる
・断捨離すると運気が上がると信じている
「自分にとって何が大切なものなのか。自分はどんな未来を描きたいのか。」
そんな大きな視点からの判断を大切にしましょう。
そして、どうか1人でがんばりすぎないで、家族や友人に相談をしながら、手伝ってもらいながら、素敵で快適な生活空間を作り出していってくださいね。
具体的に30代女性が管理できる服は100着ですから、断捨離するなら100着を目標にやってみてください。
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