記事内に広告を含む場合があります
式典や祝賀会などは、節目に行う大切な行事です。
華やかな服装で会場に華を添えることは大切ですが、司会者として気をつけるべき服装のマナーがあります。
今回は『女性司会者の服装』についてまとめました。
女性司会者の服装のポイント
プロの司会者は着物を着て司会しない
式典や祝賀会では、司会者は華やかに映える着物が良い考える人もいるでしょう。
でもプロの司会者は着物は着用しません。
司会者は式典を予定通りにすすめる役割がありますが、予想外のことが起きた時に、着物だと臨機応変に動けないなどといった理由から、プロの司会者が着物を着用することはありません。
司会者には、その式典にふさわしい華やかさと上品さが求められますが、プロの司会者は着物は着用しないのが業界の常識とも言えます。
ビジネススーツではなく華やかなスーツが良い
式典や祝賀会は、華やかなイベントですから、暗い印象を与えてしまうようなビジネススーツはおすすめできません。
司会者はその会を進行させる大切な仕事を任されています。
出席者の注目を集めやすい華やかなスーツが良いでしょう。
プロの女性司会者は、暖色系の淡い色のスーツを好んで着用しています。
華美になりすぎず、上品に人目をひくフォーマルなスーツを選んでください。
シンプルなスーツでも、インナーにフリルやラメの華やかさがあれば良い場合もありますが、ビジネススーツでは地味なのでおすすめできません。
司会者として注目を集め、式典を仕切る役目を果たすために、華やかに見える服装を選んでください。
髪型はハーフアップが良い
司会者は、式典の主役ではありませんから、フォーマルになりすぎたり、派手なヘアアクセサリーを使ってしまうと浮いた印象になります。
女性司会者には、フォーマルすぎないハーフアップのヘアスタイルがおすすめです。
地味すぎず、それでいて明るく清楚な女性らしい雰囲気を演出してくれるハーフアップに、ゆれるイヤリングをつけるとますますキレイに見えるのではないでしょうか。
あくまでも目立ちすぎず、けれど上品で女性らしいヘアスタイルを意識してください。
さりげないアクセサリーで華やかさを
派手で目立ちすぎるアクセサリーは、主役ではない司会者の装いとしては控えたほうが良いです。
司会者には、式典を盛り上げることを期待されていますので、自然に人目を集めるアクセサリーは身につけておいた方が良いです。
ただし存在感のありすぎる大きなアクセサリーや、季節感のあるアクセサリーの取り扱いには注意をしなければなりません。
たとえば、ベロア素材のアクセサリーは艶やかに見える質感なのですが、夏場のイベントには暑苦しい感じがぬぐえず違和感が残ってしまうため不向きです。
万能だといわれているのは、パールのアクセサリーです。
目立ちすぎずそれでいて上品に見え、スーツにもワンピースにも合わせやすいフォーマルアイテムですから、華やかな式典の場にふさわしい定番アクセサリーのひとつです。
フォーマルな場にふさわしい、さりげない上品なアクセサリーで華やかさをプラスしましょう。
ストッキングは必ず着用する
式典や祝賀会では、ベージュか肌色に近い色のストッキングを着用するのがマナーです。
生足にサンダルなんて、絶対にダメです。
同様に、タイツや厚手のストッキングはフォーマルな場にふさわしくありません。
薄手のベージュのストッキングを選んでください。
ヒールのあるパンプスを履く
司会者は、ヒールのあるパンプスを着用しましょう。
ブーツは本来防寒用の機能シューズですからお祝いの席には不向きです。
またオープントウやミュールなどは、フォーマルなイベントには違和感があります。
華やかさが求められる式典の司会者には、ヒールのあるパンプスがベストです。
かかとの高さは3センチ以上あると、よりスタイルがキレイに見えます。
肌の過度な露出は避ける
式典や祝賀会では、華やかになる装いを意識しながらも、過度な肌の露出は避けたてください。
司会者は式典の主役ではありません。
必要以上に目立つことを避けなければなりません。
司会者が、女性的な魅力をアピールすることは場違いです。
まとめ
式典や祝賀会の司会には、華やかな服装がおすすめです。
ビジネススーツや着物は避けて、上品で華やかに見えるスーツを選びましょう。
・プロの司会者は着物を着て司会しない
・ビジネススーツではなく華やかなスーツが良い
・髪型はハーフアップが良い
・さりげないアクセサリーで華やかさを
・ストッキングは必ず着用する
・ヒールのあるパンプスを履く
・肌の過度な露出は避ける
また、パンプスや小物も、キラキラとした艶やかなものが良いとされていますが、全体のバランスへの配慮は欠かさないように気をつけましょう。
女性司会者には、明るくさわやかに華やかに式典や祝賀会を進行することを期待されていますから、女性らしい上品で華やかな装いを選びましょう。
[kanren2 postid=”6811″]