マタニティドレスの選び方とおすすめのレンタルサービス

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マタニティドレスとは、出産直前の女性が結婚式やパーティで着用できるドレスです。

出産前に、友人の結婚式に参列することもあるでしょう。

そんな人のために、この記事では、マタニティドレスの選び方のコツを紹介します。

マタニティドレスの種類

スッキリのIラインドレス

Iラインは箱のような形をしているので、ボックスラインとも言われます。

直線的なラインで、大人っぽい印象なので、ビジネスの場でも使えるドレスが多くあります。

すっきりして見えるので、妊娠初期から中期までにおすすめのデザインです。

万能タイプのAラインドレス

Aラインドレスは、アルファベットのAのような形をしていて、裾に向かって広がっています

お腹を締め付けることがないので、妊娠初期から後期まで着られて、マタニティ期のお呼ばれ服の優等生です。

切り替えがあるエンパイヤラインドレス

エンパイヤラインドレスは、胸の下すぐに切り替えがあり、スカートが下にふんわり広がっていくのがデザインが特徴のドレスです。

エンパイヤとは「皇帝」の意味で、古代ギリシャの女神が元になっているデザインです。可憐な印象がある女性らしいドレスです。

お腹周りにゆとりがあり、お腹の大きさも目立ちにくいので、おすすめのデザインです。写真のような二色使いのバイカラーデザインのワンピースを選べば、メリハリが効いていて引き締まった印象になるので、おすすめです。

マタニティドレスの選び方のコツ

妊娠初期はゆったりしたものを選んで

妊娠1〜4ヶ月くらいは、体型に変化がないので、普通のドレスでも良いと考える人は多いです。

でも、妊娠初期はつわりのある時期なので、お腹の締め付け感があるドレスを選ぶのはよくありません。

体にフィットするものではなく、特にウエストに余裕があるドレスを着用するならば、マタニティドレスにこだわらなくても大丈夫です。

これからしばらくは、普通の洋服が着られなくなってしまうので、トレンドを押さえた洋服を楽しむのもこの時期ならありだと思います。

ただ、体を冷やさないようにご注意を。羽織るものをプラスして、おしゃれを楽しんでくださいね。

妊娠中期は丈の長さに注意して

妊娠5〜7ヶ月は、お腹がどんどん大きくなってきて、お腹に赤ちゃんがいると外見からはっきりわかるようになってきます。安定期に入って体調は落ち着いて来ますが、無理はしすぎないように注意してくださいね。

お腹が大きくなるに連れて、ドレスの丈が段々短く感じることも出てきます。お腹に引っ張られて、前裾がずり上がらないように、はじめから前裾が長めに作られているドレスを選びましょう。着たときに前裾が自然なラインになります。

お腹のサイズにばかり気を取られがちですが、バストサイズもこの時期変わって来ますので、全体的にゆとりのあるサイズを選ぶと安心です。

また、サイズの変化が激しい時期なので、早めに洋服を用意すると、実際に洋服を使う時にサイズが合わないということが起こりがちです。ゆとりのあるサイズを選んでおくか、実際に使用する間際に洋服を選ぶことをおすすめします。

血行が悪くなり、むくみが気になる時期でもあるので、締め付け感のないデザインで冷えにも配慮したいものです。

妊娠後期はトイレに行きやすいドレスを選んで

妊娠8〜10ヶ月は、立ったり歩いたりするのもかなりの負担です。息切れすることも増えて来ます。重心が変わってくるので、動くときにバランスを崩しやすいため、気をつけましょう。

膀胱も圧迫されるため、トイレも近くなりがちです。トイレに行きやすいものを選ぶと良いでしょう。たとえば、スカートだと裾がタイトなものよりは、ふんわり広がっている方がトイレに行きやすいです。裾の長いスカートなどは、踏んで転ばないように注意です。

また、臨月で赤ちゃんが少し下がって来るまでは、子宮で胃が押し上げられて気持ち悪くなったりする時期です。締め付け感のある洋服は、体にとって大変負担です。

お腹がかなり大きくなり洋服が引っ張られますから、上着の着丈は、長めを選ぶと失敗がありません。

色は引き締め効果のあるものを選んで

妊娠期間中でも、おしゃれを楽しみたいですよね。大きなお腹だからとあきらめてしまう前に、ドレス選びに一工夫してみましょう。

ドレスは、黒や紺など濃い色を選ぶと引き締め効果があるので、おすすめです。お祝いの席で少し地味に感じるならば、アクセサリーを華やかなものにしたり、ヘアスタイルで工夫してみましょう。

素材的に薄手のものが多くなってしまうのでボレロやストールなどをプラスして、体を冷やさないように工夫しておしゃれを楽しみましょう。

授乳口のあるドレスを選ぶと長く着られる

マタニティドレスの中には、授乳口があるドレスがあります。妊娠中だけでなく、産後の改まった場でも活躍するので、結婚式1回のために洋服を買うのがもったいないと思う方には、特におすすめです。また、レンタルすることを考えている人にも、ドレスを選ぶ際の大事なチェックポイントになります。

お宮参りやお食い初めなど、産後も正装したい場が少なからずあります。授乳口がついていると、出かけた先での授乳がとても楽ですよ。

妊娠中や授乳中は胸も大きくなりますから、胸元に余裕がある服を選ぶのがおすすめです。

肌に優しい素材を選んで

デザインだけでなく、肌に優しい素材のドレスを選びましょう。

妊娠期間中は、ホルモンバランスの変化で肌にトラブルを抱えることも多いです。

また、産後もドレスを活用することがあるならば、赤ちゃんの肌が触れても問題ない優しい素材のドレスを選びましょう。

レンタルファッションサービスも検討して

Bristaブリスタ

マタニティドレスをわざわざ購入するのはもったいないですよね。

最近では『ブリスタ』というレンタルファッションサービスが、マタニティドレスの取り扱いがあるので、妊婦に評判です。

一度着たらクリーニングなしで返送するだけなので、一回だけ着用するという女性におすすめです。

まとめ

妊娠期間中でもファッションを楽しめるように工夫されたデザインのマタニティドレスがたくさんあるので、おしゃれをあきらめることはありません。

妊娠期間によって押さえておきたいポイントを頭に入れて、すてきなドレスを選んでみましょう。

マタニティドレス選びのコツ

・妊娠初期はゆったりしたものを選んで
・妊娠中期は丈の長さに注意して
・妊娠後期はトイレに行きやすいドレスを選んで
・色は引き締め効果のあるものを選んで
・授乳口のあるドレスを選ぶと長く着られる
・肌に優しい素材を選んで
・レンタルファッションサービスも検討して

妊娠中は、体の冷えは大敵ですから、ボレロなどを羽織るようにして、できるだけカラダを冷やさないようにしましょうね。

結婚式の招待状が届いてから、実際の式の日までの間にお腹が大きくなることを想定して、ゆとりがあったり調整機能のある洋服を選ぶとサイズでの失敗が少ないです。

実際にドレスを使いたい日程に合わせて、間際にレンタルするというのもひとつの手です。

妊娠期間は10ヶ月と後から思うと案外短い期間です。

おめかしした状態のマタニティ写真を残す数少ないチャンスでもありますから、せっかくならおもいきりおしゃれを楽しんで、記念写真を残しておくことをおすすめします。

きっと良い思い出になりますよ。

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